リモート(在宅)ワークWebデザイナーの体験談|1日の流れ&メリット・デメリット

- 未経験からWebデザイナーに転職・就職したい方
- 副業Webデザイナーを目指している方
- 在宅ワークに興味がある方
- フルリモートで働きたいと考えている方
Webデザイナーは数ある職種の中でもリモート(在宅)ワークがしやすい仕事です。
ただし、実際に在宅勤務をしてみると「楽そうに見えて意外と大変」という一面もあります。
本記事では、私が実際にリモートWebデザイナーとして働いていたときの1日の流れや、メリット・デメリット、未経験者がいきなりフルリモートを避けた方がいい理由などをリアルな体験談として紹介します。
リモートWebデザイナーのリアルな1日の流れ
ここでは、私が在宅勤務をしていたときの典型的な1日のスケジュールをご紹介します。
- 9:00 起床
始業が10時だったので、出社時代よりゆっくり。パジャマのまま作業を始められるのもリモートならでは。 - 10:00 業務開始
Slackで出勤連絡をし、1日のスケジュールをGoogleスプレッドシートで共有。
使用ツールはSlack・ChatWork・Googleドライブ・Zoomなど。 - 12:00 昼休憩
在宅なので昼寝も可能。ただし休憩中もクライアントから電話が入ることも。 - 13:00 業務再開
Web制作やデザイン作業、打ち合わせなどを進める。
打ち合わせは基本Zoomや電話で行われる。 - 19:00 業務終了
Slackで業務終了を報告。残業はほとんどなし。
通勤がない分ラクに感じますが、自己管理力が必要で、常に「仕事モード」を保つのが意外と大変でした。

おうちに在宅ワーク用のスペースをちゃんと確保しておく必要もあります。
リモートWebデザイナーのメリット・デメリット
実際に私自身が体験してみてわかったリモートWebデザイナーのメリット・デメリットは以下のとおりです。
リモートWebデザイナーのメリット
- 通勤がない(時間も体力も節約できる)
- 自宅でリラックスしながら働ける
- ペットや家族のそばで仕事ができる
リモートWebデザイナーのデメリット
- 自己管理が大変(サボれない)
- 成果をシビアに求められる
- チャット中心のコミュニケーションが難しい
- 機材(PC・ソフト・スマホ)を自分で用意しなければならない場合も

もしかすると『リモートだからサボれる、楽そう』というイメージがあるかもしれませんが、それは期待しないほうが良いです….笑
未経験者にフルリモートをおすすめしない理由
Webデザイナー未経験の方が、いきなりフルリモートで働くのはハードルが高いです。
というのも・・・
- 時に厳しく、時に優しく教えてくれる先輩がそばにいない
(新人時代の私だったら不安すぎて無理かもしれません・・・) - わからないことを質問しづらい
- 成果だけを厳しく評価される
そのため、最初は出社して仕事を覚え、慣れてからリモートへ切り替えるのが現実的でおすすめです。

リモートで働ける仕事自体は多いです!
リモートWebデザイナーはこんな方におすすめ
- 主婦(夫)で家にいる時間が多い方
- 病気や障がいで外出が難しい方
- シングルマザー・シングルファーザーの方
- ペットや介護で家を空けられない方
- 人との関わりが苦手な方
- 副業でWebデザインをしたい方
Webデザイナーは他の職種に比べてもリモート求人が多く、副業案件もクラウドソーシングで探しやすいのが特徴です。

我が家にはペットがいるので、自宅で働けるというのは本当にありがたいですね!
まとめ|リモートで働きたいならWebデザイナーがおすすめ
Webデザイナーは、リモートワークをしやすい代表的な職種です。
ただし「楽そうだから」と安易に選ぶと、自己管理や成果プレッシャーに苦労することもあります。
- メリット:通勤がない、自由度が高い
- デメリット:自己管理が大変、成果を求められる
未経験者の方は、まず出社で経験を積んでからリモートに切り替えるのが安心◎
副業や家庭の事情で在宅勤務を希望する方には特におすすめできる働き方です。