本記事はこんな方にオススメです
- 未経験からWebデザイナーを目指している方
- 「絵が下手だから不安…」と思っている方
- Webデザイナーとイラストレーターの違いを知りたい方
Webデザイナーになりたいのですが、絵が苦手で…。やっぱり無理でしょうか?
こうした相談をよくいただきます。
でも安心してください。イラストが描けなくてもWebデザイナーになることは十分可能です。
実際に私は現役Webデザイナーですが、イラストは描けません!
この記事では、
- イラストが描けなくてもWebデザイナーになれる理由
- Webデザイナーとイラストレーターの違い
- イラストが描けると役立つ場面や兼業の可能性
をわかりやすく解説していきます。
イラストが描けなくてもWebデザイナーになれる理由
例えるなら、
- Webデザイナー=料理人(用意された素材で料理=デザインを作る)
- イラストレーター=農家(素材そのもの=イラストを一から作る)
です。
Webデザイナーは、写真やイラストなど既存の素材を使ってWebサイトを整えます。
一方でイラストレーターは「白紙からイラストを描く」ことが専門です。
もちろん、絵が得意なWebデザイナーは自分で素材を作ることもあります。
つまり「絵が描けない=Webデザインできない」ではありません。
イラストが描けると役立つ場面も
必須ではありませんが、イラストも描けるWebデザイナーは社内や案件で重宝されることがあります。
- アイコンやちょっとしたイラストを自作できる
- 外注せずにすぐ対応できる
- 他のデザイナーとの差別化につながる
Webデザイナーとイラストレーターを兼業する人もいます。
ただし、イラストは+αのスキル。
「苦手なのに無理に学ぶ必要」はありません。
素材サイトや外注をうまく利用すれば問題なく仕事はできます。
私もイラストは外注や素材サイトに頼ってきましたが、仕事に支障はありませんでした。
イラストが描けない人がWebデザインで強みを作る方法
「絵が描けないから不安…」という方も、実はWebデザインで活躍できる強みを他の分野で作ることができます。
1. 配色やレイアウトに強くなる
- 色の組み合わせや文字の配置にはルール(デザイン原則)がある
- 書籍や模写練習を通して、理論に基づいたデザインができれば十分に評価される
- 「センス」ではなく「理論」で勝負できるのがWebデザインの良さ
2. 写真加工やバナー制作を得意にする
- イラストの代わりに写真を活用する案件は多い
- Photoshopを使った写真加工や、広告バナー制作に特化すれば武器になる
- 「写真+文字デザイン」だけで十分にクオリティの高いWebデザインは作れる
3. コーディング(HTML・CSS)を強みにする
- デザインに加えて、コーディングができるWebデザイナーは需要が高い
- 絵が描けなくても、サイトを形にできる人材として重宝される
- WordPressやSEO知識もプラスすればさらに強力
4. Webマーケティングやライティングを学ぶ
- 「集客できるデザイン」が作れると一気に評価が高まる
- SEO(検索上位表示の仕組み)やライティングスキルを組み合わせれば、デザイン+αの提案が可能
- イラストスキルよりも実際の案件ではこちらが求められることも多い
5. 素材選び・情報整理の力を磨く
- イラストを描けなくても、素材サイトや外注をうまく活用できれば問題なし
- クライアントの情報を「見やすく整理」する力はデザインの本質
- 情報設計(UI/UX思考)を強みにすると一歩リードできる
まとめ|絵が描けなくても安心して目指せる
- Webデザイナーに「イラストスキル」は必須ではない
- イラストを描くのはイラストレーターの役割
- 絵が苦手でも「素材を活用・外注・社内で依頼」で十分対応可能
- 絵が得意なら+αスキルとしてアピールできる
絵が描けないからといって諦める必要はまったくありません!
まずはWebデザインの基本スキルに集中して学んでいきましょう!
ABOUT ME

クリスチャンのWeb・グラフィックデザイナー。
【キリスト教会向け】Web・グラフィックデザイン制作(ホームページ・チラシ・名刺など)、【一般向け】オンラインスクールを行っています。
ブログでは、Web・グラフィックデザイン制作などのお役立ち情報を発信しています。